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2019 / 11
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独唱会を
沢山の方に包まれて無事終えました。

初演の作品 「弟への鎮魂歌(抄)」
作品を歌う許可を頂いた
四國様
作品に向き合い素晴らしく音楽をつけて下さった坪北様
心より感謝申し上げます。
演奏する事はとても辛く悲しい事なのですが
これからも人生の柱として歌っていきたいと思います。
お忙しい中、ご来場下さった四國光様を始め
全ての皆様に感謝致します。
写真はまた追記します。
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昨日の中国新聞の10ページ目に明日のリサイタルの記事が載りました。
画像が回転してて申し訳ございません。
20191113074837883.jpeg

作曲にあたり、作品の使用許可をお願いしたいと思っていた時に、県民文化センターで
四國五郎追悼 回顧展
四國五郎と原爆 弟の被爆死
の展覧会がある事を知って、ヒロシマを伝えるの本を持って展覧会に伺いました。
2016年10月の話です。

受付にいらした広島文学資料保存の会事務局長
池田正彦さんに今日伺わせて頂いた旨をお伝えすると、四國五郎さんのご長男の光さんが今日いらしていると教えて頂きました。
光さんは、お父様の活動を後世に語り継ぐ事をされていらっしゃいます。

会場に戻られた光さんに、作曲のお願いをご本人に直接お話させて頂きました。

その後、作品の使用許可を頂き
作曲をエリザベト音大講師の坪北紗綾香さんにお願い致しました。

作曲は、詩の感情が今の私たちには計り知れない悲しみの中にあり、とても辛い作業だったと思います。
坪北さんは音に吟味を重ね、シンプルに詩の
感情が表現できる作品に仕上げて下さいました。

この演奏会に機に、四國五郎さんの作品をもっと多くの方に認知して頂けるようお手伝いさせて頂けたらと思っております。

この度の演奏会は始めて日本語ばかりの曲で演奏致します。

是非とも沢山の方々に聴いて頂けたらと思います。

今田陽次バリトン独唱会
日時11月14日
昼の部13時30分開演
夜の部19時開演
前売り2000円
当日2500円
チケット取り扱い
エディオン本店プレイガイド
カワイミュージックショップ広島


  弟への鎮魂歌(抄)
この作品は、四國さんの三歳年下の弟 直登(なおと)さんを想ってに描かれたものです。

将来ふたりで画家を目指そうと誓い合って、壮絶な戦争を終えて1948年11月に帰国すると、直登さんは被爆されて
8月28日に亡くなられていました。

四國さんの世の中に立ち向かわせる原動力となったのが直登さんの死への怒り、悲しみだったのです。

「ヒロシマを伝える」から勉強させて頂き、是非この作品を歌いたいと強く想いました。

(4)に続く。

四國五郎(1903-2014)
四國五郎さんとの出会いは一方的ですが、小学生低学年の夏休みの宿題で、
「おこりじぞう」
を勉強したのが最初です。
優しい顔をして広島の街を見守っていたお地蔵様が原爆を受け、瀕死の少女のために涙を流し仁王の顔になって崩れていく恐怖、怒りを今でも覚えています。

四國さんは、1924年に広島県の三原市に五人兄弟の三男として生まれました。
小さい頃から絵を描くのがとても好きで、11歳で中国新聞社主催の選抜学童図画競技大会で優勝されました。
将来は画家になると考えておられた中、
1944年に徴兵され(第五師団広島西部第十部隊輜重兵第五連隊)
・輜重(しちょう)
軍隊の糧食・被服・武器・弾薬など、輸送すべき軍需品の総称。「輜重隊」
満州にて関東軍に入隊されました。
そこでは蛸壺掘り(たこつぼほり)をさせられていたそうです。蛸壺とは兵士が身を隠すための小さな塹壕(ざんごう)の事で敵の戦車や車両の下に爆弾を抱えて飛び込む特攻だったのです。
四國さんもその役に任命される前に、8月15日の終戦を迎え、ソ連軍の捕虜となりシベリア抑留強制労働を受けました。
壮絶な抑留生活を経て、1948年11月に帰国
その時、兄弟の中で一番仲の良い三歳下の弟直登(なおと)さんが原爆の被害で亡くなられた事を知りました。

(3)続く。

今田陽次

Author:今田陽次
いまだ ようじ

 広島県江田島市沖美町出身。

特に冴えない目立たない少年時代。
歌うことでしかほめられた事がなかったよう。。。
 逆に調子に乗って、どんどんのめりこんで
いつのまにか大きくなり、人生の柱になりました。

 多くの方に支えられて、歌う仕事を頂きながら
家族6人で楽しく暮らしています。

エリザベトシンガーズ
広島中央合唱団
合唱団 そら
広島少年合唱隊
Hiroshima Bach Soloists
アンサンブル・ひなた
Men's Vocal Ensemble“寺漢”
Youth Choir Project ~煌~ 
広島メンネルコール

広島市中区在住
エリザベト音楽大学
宗教声楽コース卒業

 

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