2012/03/13 07:12:14
高知バッハカンタータフェラインさんのヨハネ受難曲 大盛況の内に終了いたしました。
小原先生、伸江先生 団員の皆様、ソリストの皆様、オーケストラの皆様、本当にありがとうございました。
一生忘れられない一日になりました。
そしてもう一つ、その日に深い悲しみがありました。
14時からの演奏会に向けての準備に入っていた13時前、知人から大学から今までお世話になりました、歌の師匠がお亡くなりになったことを聞きました。
到底一人では抱えきれず、東京から来られていた演奏会で歌われる同門の大先輩に伝え、お力を頂き、何とかピラトを心乱すことなく、務める事が出来ました。
それで安心し、まだまだ修行が足りぬ自分は最後まで涙を我慢する事が出来ず、
2、3曲涙で合唱が歌えない事に。。。 先生怒るだろうな
終演後、先生を知る出演者に訃報のことを大先輩と一緒に伝え、沢山の感謝を伝えて足早に広島へ帰り、師匠の奥様とお疲れの所申し訳なかったのですが、お電話でお話させて頂きました。
昨日行われたご葬儀のミサは、広島の世界平和記念聖堂で行われました。
「仕事を休んでまで 来るんじゃないんだってぇぇぇ!」と怒られそうなので、勤務終了後、ご家族だけでと言われたのは分かっていたのですが、頑固な自分は、最後一目お遭いしたく高知でのプログラムを持って、火葬場を去られる最後に少しだけお邪魔致しました。
小さくなられた先生を胸に抱かせて貰い、精一杯の感謝をお伝えしました。
感謝を忘れず、思い出を胸に前を向いて頑張って行きます。
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